今日のNOVAの課題は、Today’s NOVA:Talking about natural disasters.
講師はPRIDE FreakのLeonald。
disastersといえば、この話しかない。
LeonaldはimagineでOKと言ったが、僕はリアルな出来事を持っていた。
This is a real story.
2 and a half years ago, a flood hit my hometown.
Our house was covered with muddy and dirty water to 2m
in height.
We had really hard work to get the rid of them and
it took 5days to do so.
Eventually, it cost a lot of money and it took about 3 months
to repair our house perfectly.
I spent a fortune...
あの時はほんと大変だった。ジムでのExerciseを終え、帰ろうかなと車に
乗ろうとしたその時、田舎の母からTELが。
かなり混乱気味で、とりあえず家が大変なことになっていることを理解した。
そしてそのまま車で田舎に向かった。
最寄の高速を降りた。全くなんともない。ちょっと安心、というか安心したい
気持ちだった。がしかし、家に近づくにつれ、ヤバイ雰囲気が漂う。
隣町に入り田舎に近づくにつれ、次第に道路の脇の瓦礫の山が大きくなって
いく。
わが町に入った。道路は泥でまっ茶色、瓦礫だらけで車で今までアクセス
できない。仕方なく町の病院の空きスペースに車をおいて、歩いて家に向か
った。
慣れ親しんだ我が家に到着。その時ちょうど泥だらけになった座敷の畳を
運び出している真っ最中。
帰宅の挨拶もしないまま、その瞬間僕は修復作業現場の一員として稼動
していた。
それから5days in a lowで朝から晩まで、家の中の泥の除去&消毒、そして
使えなくなった家財の廃棄作業。
ほんと大変だったよー&めっちゃつかれたよー。
敗戦後の日本はこんな感じだったんだろうなー(規模は違うと思うが)と
痛感した。
3日目に、自民党の安部官房長官が我が町に足を運んでくれた。
うちは洋品小売業を営んでおり、けっこう目立っていることもあってか、立ち
寄ってくれた。そして母は握手&激励を受けた。母は感動して泣いていた。
僕も思わずもらい泣きしてしまった。
この母と安部長官の握手シーンは、夕方以降のTVニュースで何度も流れ、
また翌日の新聞にも掲載され、悲惨な状況の中にもたくさんの笑顔をもた
らしてくれた。
2004年7月、ほんとに大変だったが、自分にとっては実は有意義な出来事
でもあった。その理由は2つ。
1つ目は、ボランティアの皆さんの温かい心に触れられたこと。
東京で生活していると、自分のことで精一杯ということもあり、人の温かさに
触れる機会が少ないなー、と感じていた僕にとっては、ほんと心が洗われた。
2つ目は、家族&血族の絆が深まったこと。
これは僕の心の中の問題かもしれないが、この出来事以来、田舎に連絡
する機会が多くなり、家族を思う心が強くなったと思う。
一度きりの人生、限りある人生、家族を含め色んな人たちとの絆の中で
成り立っている人生、これからも人の情を大切にしながら、“思いやり”の
4文字を心に刻んで生きて行きたいと思う。
☆今日のPS:
明日は健康診断。採血怖い。
なかなか血が出ず、針刺しっぱなしで隣のseatが2回転したことも
ある。密かにかなり憂鬱だ...
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