とにかく前に進もう
1週間田舎に帰ったおかげで、食育インストラクターの課題が90%終わった。
それはいいとして、日々飛び込んでくる震災関連の情報になすすべのない自分。
無力感を感じてたところに、twitterで水中写真家のOさんが岩手のダイビングガイドでボランティア活動をされている方向けに物資を直送している旨のツイートを発見。
早速連絡を取り、僕も4箱ほど現地に発送させていただいた。
電池、軍手、飲料、保存食。
東京にいたらなかなか手に入らないものも、田舎にいたおかげで入手できた。
電池だけは厳しかったけど。
間接的に義援金を提供することくらいしかできていなかったので、微力ながら被災地の方に直接役立ちそうなことができたのが嬉しかった。
その機会を作ってくれたOさんにも感謝。
長丁場になりそうなので、以降もできるかぎり協力していこう。
ほんとは現地に入ってボランティアに参加するのが理想なんだろうけど、軽い気持ちでボランティアはできない。
行くからには覚悟が必要で、さらには体力、そして長期間衣食住を自分自身で確保するための資金力が必要だ。
気持ちだけで現地に入ってしまっても、有難迷惑という結果になる可能性が高い。
“タダで来てやってるんだから” 的な発想を持っているのは問題外。
自分の田舎が被災したとき、こういうパターンの人を少なからず見かけた。
これが現実だ。
それにしても原発は相変わらず厳しい状況が続いている。
先週ついに水と野菜が影響を受けた。
今はまだ放射性物質が空中からの低濃度のものだからいいけど、今後今以上に高い濃度の放射性物質が排出されて、土壌、さらにはその下にある地下水が汚染されてしまったら・・・
昨日のYOMIURI ONLINEのニュースによると、すでに海には高濃度の放射性物質が直接排出されている。
“海は広いからすぐに薄まる” という某解説者の言葉には絶句。
海の中にはたくさんの魚たちが生活してるんだぞ!
ヨウ素131のように8日間で半減してくれればいいけど、まだ報道されていない半永久的に減少しない物質もあるはず。
と思っていたら、なんとプルトニウムの濃度が一度も測定されていなかったとの情報が。
いったいどないなっとんねん?!
これ関連の今日の時事通信のニュースによると、プルトニウム漏出の調査を行っているとのことだが、結果が出るのに1週間もかかるらしい。
率直になんでそんなにかかるの?という感じだ。
とにかく現状と今後の見通しを迅速かつ正確に出して欲しい。
水と土壌がやられ、夏場のクソ暑いシーズンまで節電態勢が続くようなら、飲食店開業どころではなくなる。
そういう意味でも自分にとっては原発からは目が離せない。
今日アロマの先生から、“お店はさておき、健康系の知識で食べていくのもありでは?” との提言をいただいた。その方向性もあると思う。
ただ現場主義の自分としては、夜はダイニング・バーを営み「食」を提供し、お昼は「食」と「健康」についてのセミナーを開いてみなさんの日々の生活に役立ててもらう、の2つのサイクルを回すかたちでやりたいのだ。
セミナーをやるにせよ、実際に「食」の現場に携わっているのとそうでないのとでは、お話しさせていただく内容も説得力も違ってくるし。
なんにせよマイナス方向に想像して足を止めるのはよくないので、とにかく前に進もう。
明日は物件視察もあるし。
歩を休めることは経済の衰退にも繋がるしね。
復興活動の一環として、一昨日は千葉県産のホウレンソウ、昨日は茨城産の小松菜と空芯菜を購入。
小松菜なんてあんなに大量でたったの150円、普段少々お高めの空芯菜は震災前のほぼ半額でめっちゃお得。
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