【被災経験者より】今その場でできることを思いを込めて黙って行うべし
自分は安全でライフラインが確保できるところにいて “お悔やみ申し上げます” のフレーズは率直に言って無意味だ。
現地の被災者にとって、実際に届かないうわべだけの言葉は必要なし。
届いてもイラつくだけ。現場は地獄絵図さながらなのだから。
さらに言うと、親族でない人や付き合いの薄い人が中途半端に電話で状況確認するという行為は迷惑千万で、貴重な通信回線確保を妨害する行為にもなりうる。
まず欲しいのは、食料などの物資、体を休めるための施設、現地に行って瓦礫の山をどかしてくれる労働力の3つ。
特に3番目は相当な覚悟を決めて行かないと、足手まといになるだけ。
直接的にそれらができない状態なら、今その場にいてできること、例えばボランティアグループが動いてくれている募金や物資の提供、節電を、思いを込めて黙って行うべし。
以上、個人的な意見になりますが、実際に被災した経験のある立場からのメッセージでした。
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コメント
全く同感です!
投稿: ヤシ | 2011年3月13日 (日) 05時46分