タイ料理教室4:カオ パット パッ カナー、トム ヤム クン、ガイ サテー
2週間ぶりのタイ料理教室。
その間常時コリアンダーは冷蔵庫に常備し、調味料も揃え、習ったメニューを毎日作りまくったんだけど、やはりハーブがないとダメだ。
というわけで、教室の前に系列の食材店でお買い物。
揃えたのは、レモングラスとバイマックル。
前者は乾燥させたものはちまたで入手できるが、新鮮な取れたてのものはなかなか手に入らない。後者は日本のスーパーにはまず置かれていない。
特にスープ系においてはこの2つは必需品なのだ。
そしてもう1つ。タオチオ。
味噌を薄めたような感じだけど日本の味噌とはまったく異なる香りを持つ調味料。
さて、第4回目の3品のこれ。
◆カオ パット パッ カナー (カイラン菜のチャーハン):
“カオ” はご飯、“パット” は炒め物、“パッ” は野菜、“カナー” はカイラン菜を意味する。
ちまたで “パクチー” で通っているコリアンダーだが、“パク→パッ” の部分は野菜の意味なので、実は “チー” が正式名称だったりする。
わざわざチャーハンにせずとも、第2回のタイ料理教室で習った “パット パッ カナー ラート カオー” にタマネギとミニトマトを加える方がベターかも。
◆トム ヤム クン (エビのスパイシースープ):
“トム” は煮物、“ヤム” は3つの味(甘い・辛い・酸っぱい)、“クン” はエビを意味する、タイを代表する超有名なスープ。
ポイントは、冒頭でも触れたレモングラスとバイマックル。この2つにこだわらないといい味が出ない。
自分を含め平均的な日本人向けには、ピッキーヌ(唐辛子)を控えめにした方が喜ばれると想定される。
ときにトム ヤム クンのスープでラーメンを作ると絶品だ。
自分のがあまりにも盛り付けがいまいちだったので、写真は先生のを拝借。
◆ガイ サテー (鶏肉の串焼き):
“ガイ” は鶏、“サテー” は串焼きを意味する、誰もがしっている料理。
前回は豚肉で作ったが、こちらも絶品!
鶏モモ肉の処理の難易度が高いので、手間という観点からは豚肉の方がベター。
このソース、パスタにもいけそう。こんど試してみよう。
今回も登場したカイラン菜は、日本ではほとんど出回っておらず、小松菜で代用できる。
ただカイラン菜が炒め物であまり水が出ないのに対し、小松菜は出てしまう。
なので、自分的にはホウレンソウで代用するのがベターだと思っている。
何度か試してみたけど、それほど水も出ず、調味料との絡みもGood。
さらに必須ビタミンの葉酸(赤血球や核酸の産生に働く)やビタミンA→ルテイン(カロテノイド類の抗酸化物資)を多く含んでいることにも注目。
ちなみに、タイでは基本的にホウレンソウはほとんど使われないこともあり、タイ語読みはなく、そのままホウレンソウというらしい。
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