ビジネスの選定基準と人としての器
以前ある起業家の方がこんな言葉を言われていた。
“幸せはお金がなくても手に入れられるけど、
豊かさはお金があった方がたくさん手に入れられる”
サラリーマン時代、僕は “お金なんてそんなにたくさんなくてもいい” と思っていた。
そらそうだ、「夢」も「デカイ目標」も持っていなかった、というかそのときのお金と時間の範囲内での「ちびっこい目標」しか持っていなかったんだから。
そういう “足かせ” を取っ払い、「夢」と「デカイ目標」を設定した今は違う。
それらは、ほとんどがお金がないと実現できない。
この数ヶ月間いろいろ学んできて、お金をつくるための手段・ビジネスは色々あることが分かった。それらの中から選択するわけなんだけど、自分の中の選定基準は以下の6つ。
1.人に喜ばれるもの
2.健康維持に役に立つもの
3.地球環境保護に与するもの
4.自分自身の人間力、人としての器を高められるもの
5.収益率の高いもので、“それきり型” ではなく “継続型” のもの
6.飲食店事業(ダイバーズ・バー)との相乗効果が期待できるもの
これらは今現在は当然のこと、20~30年後まで満たしているものでなければならない。
今携わっているビジネスは、これらをすべて満たしているし、ほんとすばらしい先輩方が存在している。
こういう方々と出会えたこと、そしてお話しをさせていただけることは、今の自分にとってとても有意義なことで、感謝すべきことだ。
ロバート・キヨサキ氏の本の中に、“右側で(ビジネスオーナーや投資家として)成功するのに大事なのは、「よき師」の存在と「リーダー」としての資質を身につけることだ” といった旨の記載がある。
今いる環境には、人としての器、リーダーとしての資質を高められる充実した教育プログラムがあり、すでに成功していてリーダーとして活躍しているたくさんの「よき師」が存在している。
“成功への早道は、その道で成功している人とできるだけ一緒にいることだ” というフレーズをよく耳にするが、最近になってようやくその意味も分かってきた。
右側でやっていくためには、謙虚さ、素直さ、感謝の気持ちを無意識に身につけていることが必要で、成功している人と一緒にいることで、やり方やスキルの修得よりももっと大切な、“人としての器を高められる” いうのがポイントなんだろうな。
明日から2日間、三浦で合宿研修。
謙虚さを持ち、素直さを念頭に、感謝の気持ちをもって臨もう。
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