水質汚染の主な原因は生活排水
リーマン時代、僕は目黒川沿いのビルで勤務していた。
春になると桜の花が咲き乱れ、会社の窓からの景色はとてもキレイだったんだけど、ひとつだけ、というか致命的な難点があった。
“色がグレーになったときの目黒川は猛烈に臭い”
ネットで調べると、微生物による自浄作用が追いつかないことがその理由だと分かったが、この水質汚染のそもそもの原因は工業排水だと勝手に思い込んでいた。
しかし最近受けたセミナーおよび某新聞紙で、水質汚染の原因の60~70%は、台所やお風呂、洗濯などで一般家庭から出る生活排水だということを知った。
法人には水質汚濁防止法が適用されるが、個人には法的規制がないこともあって、なかなか意識付けに結びつかない、という要因もある。
便利さにどっぷりつかってしまった今の生活において、洗剤やシャンプーや歯磨き粉を使うな!と言われると非常に厳しい。
そこで出てくるのが生分解性というキーワード。
化学物質が、微生物によって有機物から無機物(水・二酸化炭素)に分解されることを意味する。
生分解性の高いモノを使うことで、地球の負担を軽減でき、それは環境保護に与することになる。
自分一人がやっても...と思っていたら改善はない。
一人一人が環境保護に対して高い意識を持つことで、小さな改善が大きな改善に繋がっていく。
キレイなサンゴたちが消えてなくならないよう。
とにもかくにもまずは自分から。
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