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2010年9月20日 (月)

ナイン・ドット・パズル

先週末の研修で出された課題のひとつ。

 “ナイン・ドット・パズル

正方形状に等間隔で設置された9つの点を、一筆書きの4つの直線で結びなさい、というもの。

正方形の枠の範囲内でのみ考えていたのではパズルは解けない。
枠の範囲外に飛び出して考えることが必要だ。

一方の軸を時間、もう一方の軸をお金ととるとする。
自分に当てはめると、限られた時間とお金で範囲を限定された正方形の枠内は、過去のサラリーマン時代の自分を指す。

枠の範囲内でしか目標設定をしておらず、判断基準もその中で行うことになるので、疑問を持ちながらもパズルが解けず、目的のぼやけた悶々とした日々を過ごすことになる。
そして年をおうごとに向上心がなくなり、人としての成長もなくなる。

では枠の範囲外には何があるのか?
心の奥の奥の方に閉じ込めてしまっていた、とても大切な以下の2つがある。

 ◆夢や大きな目標
 ◆本来持っていたはずの自分のありたい姿

これらの大切なものに気づき、思い出し、枠を超えたところに向かって行動を起こすことで、パズルが解ける。

そしてそこに向かって突っ走ることで、ワクワク感を取り戻した自分が生まれ、志をともにする仲間と出会い、あきらめずに走り続けたその場所には、3つの自由(精神的自由、時間的自由、お金的自由)があり、夢や大きな目標の達成が待っているのだろう。

ナイン・ドット・パズル、単純だけど、深い気づきを与えてくれた。
半年以内に必ずそこに行ってやる!

もしレールを外れるキッカケがなかったとしたら、日々なんとなーく疑問を持ちながら、先の見える人生を、流されるままに生きていただろう。
そして死ぬ間際になって、あれやっとけばよかったなー、とか、あのときこうしておけばよかったなー、とか、後悔する人生を送っていただろう。

先日のセミナーで本田健さんがおっしゃっていた。

 ◆幸せなお金持ちが大切にしている4つの分野:
   1.自分らしさ
   2.幸せな人間関係・パートナーシップ
   3.ライフワーク-自分が生まれてきた目的を自由に表現すること
   4.時間とお金の自由

やりたいことをやっているだけでは、単なる趣味と変わらない。
逃げてはいけないのが、4に含まれるお金という要素。

それまでもらっていた給料という月一の収入を失うのはとてもコワいことだ。
僕もリーマンをドロップアウトした当時は、これがコワくて仕方がなかった。

今はその恐怖感をお金とうまく付き合えていない状態のひとつだと客観的に捉えている。
お金から自分を解放する(心配を取り除く)必要がある。

この “お金” については、ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」を読めばほぼすべての謎が解けるので、興味がある方はぜひ読んでいただきたい。
今僕の周りにいる成幸者の方々も、この本が動くきっかけになった、という人がほとんどだったりする。自分もまたしかり。

明日からまたセミナーが盛りだくさん。
特に人と人とのコミュニケーションに役立つ素質論はとても楽しみ。

Sandanka_100825

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