八丈島 ダイビング旅行記2009秋 (ダイビング編)
初の八丈島ダイビング。
他のエリアと違ってビーチダイブポイントが充実している。
初日はゲストが僕一人だったこともあって、いきなり2本連続でリクエストをしていたナズマドへ。
ビーチはかなり久々で、しかもロープを使って急なスロープからエントリーするのはほぼ初めてだったので少々戸惑ったが、なんとかエントリー。
ここに来た一番の目的はユウゼン。
ユウゼン玉は見れなかったものの、1本目からその姿を見れて感動。
写真は少なかったが、初めての海そして流れの速い体育会系の海でのダイビングは、とても楽しかった!
今回のログはこんな感じ。
【ナズマド】 | |
エントリーすると、溶岩の壁のプールの中に数千匹のキビナゴとそれを追い回すヒレナガカンパチ&スマガツオの光景が飛び込んできた。出だし好調。 大物を狙って沖に移動。流れ速し。冷水塊のパンチに耐えながらのウェイティングもなにも現れず。当たればハンマーやジンベイまで出現してしまうスーパービーチポイントらしい。 帰りは念願のユウゼンをじっくり撮影。 これがビーチダイビング?と思わせるいい雰囲気のポイントに満足の1本。 DIVE TIME 39min、MAX DEPTH 24.3m(AVG 13.1m)、WT 25℃ |
【ナズマド】 | |
2本目はどこに潜ろうかなー、と思う暇もなく、実は1本目のエグジット間際にワイコンを落としてしまい、おのずと連続でナズマドに。(スロープ真下の階段のとこにあった) 今回は海に向かって左から攻めた。1本目よりも流れが速く冷水塊も強烈。ガイドのNISHIさんいはく “真後ろにちゃんと着いてきててビックリしました” とのこと。っつーかあんな流れで捲かれたら大変なんだけどっ(笑) と、苦労したにも関わらずなにも出現せず。プールのカンパチたちもどっかにいってしまっててほとんど写真のない2本目も、なぜか楽しさを感じさせる1本だった。ナズマドおそるべし。 DIVE TIME 38min、MAX DEPTH 22.8m(AVG 12.5m)、WT 24℃ |
【八重根】 | |
ビーチダイブにも関わらず、エントリーするといきなりアオウミガメが3匹。 火山地帯ならではの豪快な地形を見つつ、100匹のクマノミが暮らすクマノミ牧場やかわいいモンハナシャコもいたりと、なかなか楽しめた。 黄色い岩がたくさん転がってるのは、先週の台風で堤防の先端が砕けて飛んできたものらしい。スゲー威力。でも神秘的でいい感じ。 最後は人懐っこいハマフエフキに見送られて終了。彼はずーっと着いてくることから “ポチ” というニックネームで呼ばれているらしい。 終盤やたら寒いなーと思ったら水温は23℃だった。 DIVE TIME 49min、MAX DEPTH 20.1m(AVG 11.5m)、WT 23℃ |
【一ノ根(八丈小島)】 | |
2日目はボートダイビング。1本目は八丈小島へ。 いやー、ココめっちゃキレイだった。まさに八丈ブルー。 またまた大物は不発に終わったが、神々しい雰囲気に感動。 DIVE TIME 38min、MAX DEPTH 23.4m(AVG 14.0m)、WT 25℃ |
【スズノヨウ】 | |
1本目で、便乗した別ショップのゲストのスキルに不安があったのが発覚し(?)、2本目と3本目はちょい物足りないポイントでのダイビングとなってしまった。それでも初めて見るテングダイやユウゼンをじっくり見れたのでOK。 DIVE TIME 39min、MAX DEPTH 18.9m(AVG 13.1m)、WT 23℃ |
【休憩所下】 | |
はっきり言ってこのポイントの記憶がまったくない。 かろうじてヤッコエイの写真が1枚残っていた。 DIVE TIME 42min、MAX DEPTH 17.6m(AVG 10.9m)、WT 24℃ |
今回デビュー戦のニューフィン、スーパーミュー。
率直な感覚として物足りない印象だった。
さらに固いワープとかだと2万円以上するし、1万円ちょっとの予算だとこんなもんか。
ま、今までのぷらフィンよりはだいぶ推進力があるから、ペリリューでもなんとかなるっしょ。
最後に今回お世話になったダイビングショップは「スズミ」さん。
ゲストハウスを併設しているとてもユースフルはショップ。
一番の特徴は夕飯。
実はHPでこれに魅力を感じて決めたりしたのだが、ほんとにスゴイボリュームだった。
初日は島寿司8個と大きなメダイの煮つけ丸ごと一匹!
その他お刺身やイカの唐揚げなどの小鉢が数個。
1時間半かけたが完食できなかった。
ちょい頑固系のおやっさんとやさしい感じの奥さん、的確で安全なガイドのNISHIさんで構成される「スズミ」さん。次回もここにお願いしよっと。
■今回の旅行で参考にしたサイト■
・ダイビングショップ:八丈島ダイビングスズミ
・宮古島への航空:ANA
・色々情報1:八丈島観光協会
・色々情報2:八丈島(wikipedia)
※ご質問はmixiメッセからお気軽にどうぞ。
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コメント
Yzさん
雑誌とか見ててもなーんか魅力的な写真が掲載されてないなーと
いうのを現場で実感いたしました。
ナズマド、精神的にはエキサイティングなポイントなんだけど、
被写体が少ないんですよね。激しくて楽しかったですが。
ワイコンはエントリーしてすぐの階段の途中にありましたので
大丈夫でした。
投稿: まさうっち | 2009年10月21日 (水) 01時34分
ところで、ワイコンは大丈夫でしたでしょうか。。。
さすが、撮影がお上手ですね・・・ナズマドのレポートも。
ユウゼン、自分のときもペアがほとんどでしたが、自分の撮影はヘタレでした・・・
確かに、ビーチエントリーって浅瀬からが多い・・ですが、私もNISHIさんのブリーフィングを再確認して良かった~・・・です・・・いきなり崖かぃ?!
ボートからでも大差ないポイントでした。
素晴らしい光景でしたが理由は別かもしれないですが自分も写真がすくな・・・でした。(まだまだ初心者で・・・^^;)
投稿: Yz | 2009年10月20日 (火) 23時26分