ぶらり途中下車2:目黒川の水質改善実験
昨日に続き今日も不動前で途中下車し、花見を楽しみながら出社することに。
目黒川に到達し、亀の甲橋を渡っているとある看板が目に付いた。
“目黒川水質改善実験 実施中”
早速Webで調べてみると、2009年2月19日付けの日経ネットの記事が引っかかった。
【目黒川の悪臭の原因】 | |
・ | 河川には微生物の働きで汚れを分解する自浄作用が備わっているが、汚れを分解するには酸素が必要。 しかし特に低層においてその酸素が不足していることから分解が進まず底に溜まったヘドロから低濃度のメタンガスが発生、悪臭を放つ。 |
【実験の内容】 | |
・ | 2009年度、目黒区と品川区が目黒川の水質改善実験を行う。 |
・ | 予算は3354万円。 |
・ | 硫化水素高濃度酸素溶解水を注入し、微生物の働きを活性化する。これと同様の実験は立会川で行われており、成果を出している。 |
・ | 品川区はすでに2008年度から市場橋(五反田)で実施している。 |
暖かくなる春から夏の終わりにかけて、目黒川がグレーになり悪臭を放つのは、こういう理由だったんだな。
そして年々臭さが少しずつ緩和されてきていたのは、こういった対策が実施されていたからなんだな。
ふらり途中下車によって思わぬ発見をしてしまった。
たまには道を踏み外すことも必要ですな。
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