フルマラソンの刺激
毎年この時期になると思うこと。
“またホノルルマラソン走りたい...”
毎年12月の2週目の日曜に開催される、海外の地での日本のお祭り。
その特番がTBSでこの時期に放送される。
僕が走ったのは2000年。
当時の自分は公私ともに路頭に迷っていて、自分自身に変化を与えたいという思いから苦手なマラソン、しかもフルマラソンを走ることにした。
フルマラソンは、肉体にとって予想以上に過酷である。
ハァハァいうのが苦しいのではない。ハーフを過ぎたあたりから関節や神経に激しい痛みが出始め、その肉体的苦痛とそれを乗り切れるか否かの精神的苦痛との闘いなのだ。
僕の場合もそうだった。20kmまでは1時間50分で到達した。
3時間台で行けるんちゃうか?!と思ったその瞬間、左足の靭帯付近に強烈な痛みを感じ、走れなくなってしまったのだ。
後半のハーフは地獄だった。
でも当時は並々ならぬ決意で臨んでいたので、足が千切れてでもゴールしてやる!と、根性でフィニッシュした。
苦痛を乗り越えたことで、確かに自分の中にいい意味での変化が生まれた。
しかしそれと同時に、5時間台後半というタイムに対する悔しい気持も生まれていた。
そして半年後にゴールドコーストマラソンに出場。
フォーサーティの目標を掲げてトレーニングを積み臨んだものの、またまた左足の激痛におそわれ、タイムはギリギリ4時間台。
完走はしたが目標を達成できず、また左足のこともあってフルマラソンは断念することに。
そう、悔しい気持ちを抱えたまま現在にいたるのだ。
その後足関節に負担のかからないマウンテンバイクのレースに出場したりもしたけど、フルマラソンほどの刺激は得られなかった。
いつかまたホノルルマラソンに挑戦したいな。左足が怖いけど。
ちなみに、ホノルルマラソンは制限時間がないけど、ゴールドコーストマラソンは6時間きっかりにゴールが撤去されてしまうのでご注意くだされ。
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