モノの豊かさとココロの豊かさ
先週末の金曜ロードショー「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を見て、当時と比べると、本当にモノが豊かになり、日々の生活がとても便利になったなぁと、あらためてしみじみ感じさせられた。
特に近年登場したケータイ電話とインターネット。この2つは、ライフスタイルに大きな変化をもたらした、もっとも顕著なツールではないかと思う。
いつでもどこでも、知りたい情報を引き出せ、また物理的な距離を問わず世界中の人々とすぐにコンタクトを取れる。
しかも写真や映像を使って互いの現状を連絡し合うこともできる。
今でこそ当たり前のように生活に同化しているけど、よくよく考えるとめっちゃスゴイことだ。
その反面この2つ便利なツールの登場によって、僕の個人的な感覚なのかもしれないけど、失われたものもあるんだなぁと感じたのも事実。それは、
“出会いと別れに対する感情の重さ”
ケータイやメールが存在しなかった時代においては、いったん別れてしまうと簡単には連絡が取れなくなってしまうし、一生会えないことも大いにあり得てしまう。
しかし、それだけに別れるときの寂しいと思う感情はとてつもなく大きく、再び出会えたときの喜びはめっちゃひとしおだ。
日々色んなモノが発明され、便利な世の中になるにつれて、いつのまにやら知らず知らずのうちにココロの中から失われていく貴重な何かは、これからもでてくるんだろうな。
モノの豊かさとココロの豊かさは、互いに比例して向上していくことを願いたいものだ。
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