新人事評価制度と大きな壁
今期、我が社の人事評価制度が大きく変貌をとげることになった。
そのポイントは2つ。
1つ目は、成果・プロセス評価と行動・役割評価が分離されたこと。
これにより、普段の業務を遂行するにあたって実はとても重要な要素であった後者の要因、具体的には、仕事に対する姿勢がクローズアップされ、さらには役割→グレードに合わせた行動基準が明確になることで、各メンバーがどういう行動をとるべきかがクリアになった。
これはマネージャーとしてはとても歓迎すべき要因だ。
2つ目は、これまでグレーになっていた上層部でのいわゆる “調整” が撤廃されたこと。
これも一瞬は歓迎すべき要因、と思ったのだが実際は、一次評価者の評価が重要視される → 一次評価者の責任が増大する → 一時評価者=マネージャーの精神的負担が増大する、という結果になるのであって、自分の立場だけを考えるとあまりよい変貌ではない、と思わざるを得ない。
まぁこれでメンバーのモチベーションアップにつながるのであれば、それはそれでいいんだけどね。
というわけで、先週末は1.5日間を要して評価者研修が開催された。
色々疑問に思う部分はあったけど、まずはとにかく、すでに実施していたメンバーの目標設定を、新人事評価制度のコンセプトの下でもう一度やり直す必要があるなーと認識し、今週はそれを実施。
詳細は述べられないが、実際にはとてもパワーを使ったよ。つかれたー
なんとかメンバーの目標設定をまとめ、昨晩から今日にかけては久しぶりに協業会社のサービスのPRページを作り上げた。
やっぱかたちのあるものを作り上げていくのは楽しい。しかもこのページには売上を産み出すしかけを仕込んである。
ここにたくさんの見込み客を誘導すれば売上アップにつながるのだ。楽しみ。
そんな感じでひと段落がつき、モノを作って売上を上げる喜びを想像しながらコロポックル状態で仕事をしていたまさにその瞬間、新たな(というかずーっと潜伏している)問題が明るみに出始めてしまった。ここでは言えない...
来週もクリアすべき障壁が山積みだな。いつになったら壁はなくなるのだろうか?たぶんずっと壁は立ちはだかり続けるんだろうな。
でも越えるべき壁がなくなってしまったらつまらなくないか?
そう、刺激のないつまらない毎日になるはず。
強引でもいいよ。そう気持ちを切り替えて日々頑張って行こうぞ!
あーこれを楽しめるようになったらいいのに...
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