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2008年1月22日 (火)

やれんのか!大晦日2007 三崎VS秋山 がノーコンテストに

 “なんでノーコンテストやねん!!!”

ショック!というよりムカつく!というより、それを通り越してガッカリした。
日本の総合格闘技界(というか牛耳っているT川)に失望した。
 ※公式発表はこちら

それほど秋山のことを嫌いでもなく、三崎のことを好きでもないけど、大晦日の彼らの一戦はほんとにエキサイティングでいい試合だった。
それを台無しにする判定覆しだと思う。

会場のファン90%以上の反応、そしてレフェリーのジャッジメントの通り、どう見ても何度見てもあれは無抵抗な4点ポジションにおける反則顔面蹴りとは思えない。

T川の圧力がかかったノーコンテストではないのか?との疑いの気持ちはあるけど、それは所詮個人的な憶測でしかなく、そういう判定が下ってしまったのだから、納得するしないは別として仕方がないのだろう。

自分勝手に思い描いたストーリーだけど、あそこで三崎が勝つことで、小よく大を制す的な感動を味わえたし、秋山が負けること(そして負けを認めること)で、これから逆境を乗り越えてさらに真の頂上を目指す男のステージが出来上がった、そう捉えていたのに。

今後の彼らに対して思うこと。

三崎には再戦をして欲しくない。
決まればもちろん見てしまうだろうけど、なんかモヤモヤしたものがあって率直に楽しくは見れないだろう。
そして負けてしまった日には、最後にはなにか切ない虚しさだけが残るような気がする。
オファーがあって受けなかったとしても、多くのファンの気持ちの中では逃げたとは思わないだろうし、大晦日の勝利は揺るがないものだろうと思うよ。
彼にはくだらない政治力のはたらかない、真に強い者だけが生き残れるUFC(個人的なイメージ)に行って頑張ってもらいたいかな。
ダンやランペイジなど、桁違いに強いヤツらもいるし。

そしてこの人。
ここまできたからには、秋山には今のような中途半端なヒールではなく、相撲界の朝青龍やボクシング界の亀田のような、頂点(HERO'Sではダメ)に立つ結果を残した上で、真に実力あるヒールになってもらいたい。
次の試合は三崎戦以上のブーイングを浴びるだろう。罵声を浴びるだろう。
でもその中で勝ってこそ超一流のヒールになれるような気がする。さらには対戦相手は三崎とかではなく、ショーグン、ヴァンダレイ、ランペイジなど真の強豪でないとダメ。
ブーイングの嵐の中でこやつらクラスのファイターをKOした日にゃあ、みんなブツクサ言いながらも、心の中ではやっぱ秋山は強い!と認めるのではないかな。

いずれにせよ今回のノーコンテストという判定への覆りは、自分にとっては失望以外のなにものでもなかった。切なくて悲しい気持ちでいっぱいだ。
でもそういう気持ちでいながら、今後もHERO'Sを見続けてしまうであろう自分自身の無力さがもっと虚しくて切ないよ...

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