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2007年12月24日 (月)

パラオダイビング旅行2007冬 ダイビングログ

Boboi1_071225_2 だいぶ経ってしまったけど、パラオダイビングのログ&写真を公開。
写真を見ていると、また明日からでもパラオに飛びたい気持ちになるよ。

●1日目:12/3(月)

ずーっと曇りがちだったパラオも、僕が参加した日から晴れ間が見え、うねりもほぼ解消されたとのこと。ラッキー。海の中にも期待しながら初日のダイビングへGo!
ガイドは森さん。あんなに元気だったのに風邪を発症し、この日以来その姿を見ることはなかった...

【ジャーマンチャネル】
今回のパラオの1本目はジャーマン。昨年は外した。今年は?
先行するといきなり大きなメスのマンタレイがお出迎え!
美しい。しかもステーションは貸し切り。
帰りにはブラックマンタも出現し幸先の良いスタート。
 DIVE TIME 46min、MAX DEPTH 17.3m(AVG 12.1m)、WT 29℃

Manta1_071225_2_3 Manta1_071225_1 Manta1_071225_3
Madaratarumi1_071225 Blackmanta1_071225_1 Hutasujiryukyu1_071225

 

【ブルーコーナー】
下げ潮でカレント速し。棚の縁でフックをかけ状態を起こすと、陸上で台風が来たときのような感じ。
グレイリーフシャークの群れがグルグル回っている。繁殖期のためかメスはキズだらけ。痛々しい。
人懐っこいナポレオンが3~4匹“遊んでー”と言わんばかりに着いてくる。あまりに近寄ってくるのでマクロ撮影。
 DIVE TIME 46min、MAX DEPTH 19.5m(AVG 13.4m)、WT 30℃

Grayleaf_071225 Napoleon1_071225_1 Napoleon1_071225_2
Barracuda1_071225_1 Barracuda1_071225_2 Whitetip1_071225

 

【ブルーコーナー】
海況がよいのでコーナー連発、なんて贅沢なんだ。
2本目のカレントはどこへやら、まったく流れがない。こんなコーナーもあるんだな。
棚の上のヨスジフエダイがめっちゃキレイ。んーなかなかいい感じで撮れた。
 DIVE TIME 47min、MAX DEPTH 19.2m(AVG 14.6m)、WT 30℃

Napoleon2_071225 Barracuda2_071225_1 Himehuedai_071225
Onihatatatedai_071225 Yosujihuedai1_071225_1 Yosujihuedai1_071225_2
Nokogiri1_071225_1 Nokogiri1_071225_2 Kumanomi_071225

 

●2日目:12/4(火)

この日帰国するゲストのリクエストで再びジャーマンへ。
2本目のブルーコーナーで100本目を達成!しかし1本目の超レアもの出現に感激してすっかり忘れてしまっていたため、やむなくショップで記念撮影。結果的にはこっちの方が盛り上がったので逆によかったかも。
ガイドはショウコさん。1本目の超ガッツポーズが目蓋に焼きつく。

【ジャーマンチャネル】
前半はアオウミガメのみ。
このまま終わりか?と思いきや、ステーションにマンタレイ登場。そして振り返るとなんと超レアものオルネートイーグルレイ!そのたたずまいに一瞬ロボットかと思った。
安全停止中に上げ潮に身を任せていると、最後にブラックマンタがお見送り。
 DIVE TIME 49min、MAX DEPTH 18.9m(AVG 11.2m)、WT 29℃

Manta2_071225_1 Ornate_071225_1 Ornate_071225_2

 

【ブルーコーナー】
2日間で3本潜ると、さすがに有り難味が薄れる。
コーナー名物、眉毛の生えた(?)ハナビラクマノミ
棚にはアオウミガメが。テールトゥノーズでミカヅキツバメウオ。アオウミガメの糞を狙っているのだそうな...
 DIVE TIME 54min、MAX DEPTH 17.9m(AVG 12.5m)、WT 30℃

Hanabirakumanomi1_071225 Aoumigame_071225 Lunch1_071225

 

【ヘブン】
デイドリパラオのオリジナルポイント。
サンゴはたくさんあるんだけど透明度がかなり低い。パラオの内湾はこんな印象。
見どころは日本未記録種のカニハゼチークバーカーディナルフィッシュくらい。
 DIVE TIME 56min、MAX DEPTH 10.3m(AVG 7.3m)、WT 30℃

Kanihaze_071225 Teakbarcardinal_071225 Sango1_071225

 

●3日目:12/5(水)

ゲスト2名が帰国、1名がペリリューへ移動し、ゲストは僕だけに。
ただこの日から「WEB-LUE」の取材で来られた有名カメラマン鍵井さんが合流。獲物へのアプローチの速さ、位置取り、当たり前だけどすばらしく勉強になった。
ガイドはボボイ。昼休み中に鍵井さんにファインダーを向けられたときの微妙なハニカミ笑いがかわいかった。

【シアストンネル】
この日から右耳がうまく抜けず。しかも最大深度40m超。
少々苦しみながらも、攻撃的なヤマブキスズメダイアカネハナゴイクリーニング中のカスミチョウチョウウオを激写。
最深部のソフトコーラルも美しかった。
 DIVE TIME 47min、MAX DEPTH 40.2m(AVG 13.1m)、WT 30℃

Boboi1_071225_1 Softcoral_071225 Odorihaze_071225
Kasumi1_071225 Yamabukisuzumedai_071225 Seacetunnel_071225
Akanehanagoi1_071225_1 Akanehanagoi1_071225_2 Grayleaf2_071225

 

【ウーロンチャネル】
上げ潮が速くてうまく止まって撮影できず。
浮上直前にタイマイの子供を発見し一矢報いる。
 DIVE TIME 46min、MAX DEPTH 19.2m(AVG 12.1m)、WT 30℃

Taimai1_071225_1 Taimai1_071225_2 Lunch2_071225

 

【ウーロンクリフ】
あまり透明度は良くなかったが、インドオキアジカスミアジ、ナンヨウツバメウオ、グレイリーフシャークなどなど見どころが多いポイント。
 DIVE TIME 47min、MAX DEPTH 17.9m(AVG 11.8m)、WT 30℃

Indookiaji_071225_2 Indookiaji_071225_1 Kasumiaji_071225

 

●4日目:12/6(木)

2日目の午後から4日目の前半にかけてやや物足りないダイビングが続いたが、最後の最後にこれが待っていた。満月、新月前(中潮から大潮にかけて)の夕方に見られるザ・捕食、マンタ祭り!コレ、スゴ過ぎ。やみ付きになりそう。
マンタもすごいけど、それ以上にマダラタルミの捕食姿がえげつなくて強烈だった。
ガイドはマーク・ハント似のモーイ。なかなかエキサイティングなガイドをしてくれるいたずら坊主。

【ブルーコーナー】
コーナーにも外れがあることを実感。特に見どころなし。
空いていたのでバラクーダに接近しマクロで撮影。
 DIVE TIME 44min、MAX DEPTH 19.8m(AVG 14.3m)、WT 30℃

Barracuda3_071225_1 Barracuda3_071225_

 

【ニュードロップオフ】
コーナーに次ぐメジャーポイントも、この日は特に見どころなし。
というか4日目ともなると、目が肥えて贅沢になってしまっていたのが原因かも。
 DIVE TIME 51min、MAX DEPTH 17.0m(AVG 12.8m)、WT 30℃

Akanehanagoi2_071225 Hanabirakumanomi2_071225 Odorihaze_071225_2

 

【ジャーマンチャネル】
モーイの指示の下、低層から上をチェックしカレント&プランクトンの動きをチェック。その間にギンガメアジの群れを撮影。
次第にプランクトンで海が濁ってきた。他のダイバーの動きも活発に。そしてモーイの合図で中層に浮上するとササムロやクマササハナムロの大群が。
カレントに向かいその群れを追い抜くと今度はマダラタルミの大群。
そして見えた!プランクトンを捕食するマンタレイたち!その数7枚!
ダイバーがいてもまったく気にせず、すぐそばを大口を明けて舞っている。まさにマンタ祭り。
背後を見ると、普段のおとなしい姿を一変させて裂けんばかりに口を大きく開けてむさぼり食うマダラタルミの姿が!いくつかのグループで前後ローテーションして食べている。なかなか頭がいい。
そして小魚の群れにアタックをかけるロウニンアジ
流れが速くて移動が大変だったけど、あまりのスゴさに我を忘れて夢中になってしまった。
 DIVE TIME 44min、MAX DEPTH 19.2m(AVG 10.6m)、WT 30℃

Gingameaji_071225 Taigun_071225_1 Taigun_071225_3
Manta3_071225_1 Taigun_071225_2 Manta3_071225_2
Manta3_071225_3 Manta3_071225_4 Manta3_071225_5
Manta3_071225_6 Madaratarumi2_071225_2 Madaratarumi2_071225_1
Madaratarumi2_071225_3 Madaratarumi2_071225_4 Roninaji_071225

 

●5日目:12/7(金)

最終日の僕は1本のみ。念のため誓約書にサインし、海峡がよければ2本目も行こうと思っていたが、1本目のホールの終盤、2本目のコーナーまで流し確認するとあまり見どころがなさそうだったので終了することに。3本目のマンタ祭り、船上で待っているのはツラかった。
ガイドは再びボボイ。

【ブルーホール】
穴に到着したころに太陽が隠れた。ココは光がないと厳しい。穴系は宮古の方が数段上かな。
 DIVE TIME 43min、MAX DEPTH 24.6m(AVG 12.1m)、WT 30℃

Bluehole_071225 Sumirenagahanadai_071225

 

最後にランチ特集。
「デイドリームパラオ」では、15種類の中からランチのお弁当を選べる。これが結構楽しみだったりする。
写真はオムライス、タコライス、レバニラ、カツ丼。僕的にはタコライスが一番のおすすめかな。

Omurice_071225 Tacorice
Nirareba_071225 Katsudon_071225

5日間ともピーカン最高のダイビングコンディションだった。日頃の行いがよいからかな。
昼も夜も楽しいパラオダイビング旅行でございました。

来年も捕食の時期に合わせて行こうっと。

 

■今回の旅行で参考にしたサイト■
 ・ダイビングショップ:デイドリームパラオ
 ・格安航空券購入:エイビーロードネット
 ・サイパンへの航空:コンチネンタル航空
 ・色々情報1:mixiコミュニティ「パラオ」
 ・色々情報2:mixiコミュニティ「パラオダイビング」
 ・色々情報3:mixiコミュニティ「ダイビングしたい!」
 ・色々情報4:地球の歩き方クチコミ掲示板

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コメント

Y’zさん

こちらこそよろしくお願いいたします!

パラオ、まだ行ったことがなければもったいぶらずに早く行かれることを
おススメしますよ!
他の海とはふたあじちゃいますわ、ココ。

ここんとこサイパン不調みたいですね。特にイーグルレイシティ。
今月行くのですが、早くもショップの方に“きびしいかも~”と布石のお言葉
がございました。

ここに合わせて外部フラッシュを投入するので、慣れてくればもっともっと
よい写真が撮れるのではないかなーと、自分でも期待してまっす。

僕も今年こそはレスキュー修了しようと思ってます。
ではではまたっ!

投稿: まさうっち | 2008年1月 8日 (火) 23時47分

今年もよろしくお願いいたします。テニアンホットです。年末買い込みましたよ!
パラオ、すごいです!お写真も超グレードアップです。水流激しいんですよね・・?
年末のサイパンは強風荒波でポイントは限られてましたし、マダラも出現せず・・・。
今年はAW取得が目標。カレンダー通りの休暇が主なのでなかなか、ですが、カメラとディープダイブができれば充分です。取得はサイパンでか、国内か・・・
色々情報を集めたいのですがなかなか・・・またよろしくお願いしますm(__)m

投稿: Y’z | 2008年1月 7日 (月) 23時20分

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