「働きマン」鑑賞記:ピンチのときに自分がわかる
恋愛話はさておき、今日の「働きマン」と最近の仕事での出来事がシンクロした。
“ピンチ状態に陥ったとき、周りの人たちはどんな反応を示すか?”
うちのチーム内で、最近大ピンチに陥った後輩がいた。
突然その状況を知らされ、自分に直接関係のない内容だったので「何とかなるやろ、ほっといたろ」という、ちょっと冷たいと思われるかもしれない気持ちになった。
普通ならば積極的に同僚をフォローしようと考えるだろう。
なぜにこういう冷たい気持ちになったのか?
彼は決して悪い人間ではなく、逆に人柄はとてもよい。
しかし、遅刻はするわ、当日いきなり休むわ、しかも週休3日だし、なおかつ仕事のスケジュールも平気で延ばすわ、彼は時間管理が無茶苦茶なのだ。さらには何度注意しても直らない。
その分他のメンバーに負荷がかかっていたり、突然休むことによって社内だけでなくお客様にも迷惑をかける結果に陥ったりもするわけで、そんなヤツを助ける気になるか?!いやならない。
自分のお客様に直接迷惑がかかるとかいう状況なら助けざるを得ないと思うが。
周りに気遣い、相手の立場を考えて思いやりの気持ちを持ち、責任を持って仕事に臨むということがいかに大切なことか。
普段からそういう態度で活動している人がもしピンチに陥ったときには、たくさんの救いの手が伸びることだろう。
果たして自分はどうなのだろうか?
そういうときこそ、普段周りから自分がどう思われどういう位置づけにされているのかを、顕著に知ることになるのだろう。
自分の部下たちにも、たくさんの救いの手を差し伸べてもらえるような人になってもらいたい。ご縁があって同じチームで仕事をすることになった面々。彼らのこともケアしていかなくては。
でもまずは自分がしっかりすることだな。気持ち新たにそこから始めよう。
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コメント
Yzさん
ほんと少々お久しです。いつもご愛読ありがとうございます!
ときに今さっき録画してた医龍見てまたまた泣きまくりました(;^_^
僕も最初は「働きマン」いまいちだなーと思ってたのですが、
内容とはあまり関係なくブースターがかかるキッカケになって
いるという点で、結果的にハマってしなっている現状でござい
ます。
確かに職場で真の「信頼関係」を築くのは大変ですよね。
仕事を円滑に進めるためには、我慢と建て前が必要なシーンが
多々あり、本心と葛藤しながら進まなければなりません。
元来人と人との関係というのは、この連続なのかなと思って
おります。
最近になってようやくその辺もある程度はうまく消化でき、
それ自体をポジティブに捉えることができるようになって
きたかなーという状況です。
もちろん自分にとっての感覚ですが。
年末にサイパンとはリッチですねー
イーグルレイ、いっぱいいるといいですね。
僕は一足お先に今週の日曜からパラオに行かせていただきます。
それではまたっ。
投稿: まさうっち | 2007年11月30日 (金) 00時48分
少々お久しぶりです。残業の多い時期が続き・・・働きマンとSPとOCは録画している生活です。働きマンは最初は自分が仕事がきつかった時は観ても癒されないのですが、最近になり、「失恋」が自分の経験と酷似していて泣いて観ました。「自分をしっかり」になれないくらいの弱い自分はありますが、やはり、人生、場数ですね。もちろん仕事も。
(しかし、あのドラマでは人間関係の好き嫌いや相性って無視されてますね・・・ドラマ上、皆、それぞれの個性を尊重し合っていて・・現実ありえない気が・・・)
「信頼関係」を築くのには一筋縄ではいかないですね。
年末はサイパンで潜ります!カレンダーがどうも旅行関係会社だけウハウハな感じが仕方ないですが・・・
公私ストレス発散等々、バランスが大事ですね。人それぞれですが・・・。
投稿: Yz | 2007年11月30日 (金) 00時00分