またまた泣いた!「涙そうそう」鑑賞日記
“「涙そうそう」”
泣いた。とにかく泣いた。正確には感涙にむせび泣いたと表現すべきかもしれない。
運命のいたずらで小さい頃に兄妹になった血の繋がりのない二人が、恵まれているとはいえない環境の中で互いを思いやる心いっぱいに支えあっている様々なシーンに、大粒の涙が流れ落ちまくった。
中盤過ぎまではかなりいい内容。最後はどんな感じで締められるのか?
期待は募る。
しかしまさかあんなエンディングで締めくくられてしまうとは。
拍子ぬけというか、もったいないというか、のめり込んで昂ぶって熱くなっていた気持ちに、いきなり氷水をぶっかけられて強引に冷まされてしまったような、例えるとしたらそんな感じだった。
まぁ終わってみればこれもよしか。夏川りみの歌声にダメ押し涙も出たし。
なにはともあれ、「メトロに乗って」の岡本綾と同様、それほど好きでもなかったカオル役の長澤まさみにすっかり心を奪われてしまったよ。
“感動的”という観点では、最近の邦画はほんとレベルが上がったなぁ。
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