K-1WGP2007 開幕戦 観戦記:ようやくこの日が来た!
ついに待ちに待ったその瞬間が訪れた。
“チェ・ホンマンの完全ノックアウト負け!”
これをやってくれたのは、マイティ・モー。
上り詰めでガオグライに壮絶カウンターKO負けをして以来、昨年のK-1WGPでは
ピーター・アーツにローキックで叩きのめされ、もう終わってしまったのか?
と思いきや、大仕事をやってくれた。
彼のいいところは、マーク・ハントを彷彿とさせるサモアンパワー。
とにかく体重を乗っけたフックがすばらしい。
体格差がかなりあったので、当てるのは難しいかなーと思っていたけど、見事に
パンチが炸裂!一発KOだった。
気持ちよかったー!!!
これでヤツも終わりだな。
ロシアン速射砲ルスラン・カラエフVSバダ・ハリの、新進気鋭リベンジマッチ。
デビュー戦以来結果を残せていないバダ・ハリだが、技のキレは抜群。
そして2人ともとにかく速い。
一進一退の攻防の中、経験で一日の長があるカラエフ、左フックでバダ・ハリ
からダウンを奪う。
ラッシュの態勢に入ったカラエフが突っ込んでいった。これで終わりか。
そこでなんと奇跡の右カウンターで一発KO!!!
放ったのはなんとダウンから立ち上がったばかりのバダ・ハリだった。
いやーこの2人の対決は凄まじいな。
スピード、キレ、ファイティングスピリット、すべてにおいて超一級品だ。
今後もこの2人から目が離せない。
最後に極めつけは澤屋敷。
いきなり1R、番長バンナからカウンターでダウンを奪った。かなり驚き。
そして3R。それがフルークでないことを見せ付けられた。
またもや左フック一閃!文句なしの勝利。
足を負傷してたとはいえ、バンナから2度のダウンを奪う文句なしの勝利。
これまたこれからが楽しみ。
ただバンナファンとしては、彼にはもう一花咲かせてもらいたいかな。
2007年開幕戦は、ほんとのK-1新時代の到来を期待させる内容だった。
格闘技と言えば、一般テレビ放送がなくなったとはいえ、No1はなんといっても
PRIDE。
でも今日の内容で、まだまだK-1イケる!と思った。
若手の台頭がカギを握る。たのんまっせー!
それとプロデューサーは谷○ではダメだ。カリスマ性がない。
やっぱ石井館長でないと。
それはムリか...
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