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2006年12月11日 (月)

パラオ ダイビング旅行記 PART1:ブルーホールでダイビング

Kumanomi1211_1 11月27日から12月1日まで、スクーバダイビング
でパラオへ。そのPART1。

 ※PART2 ブルーコーナーでダイビングはこちら
 ※PART3 シャークシティでダイビングはこちら
 ※PART4 パラオ市内観光はこちら
 ※準備編1 旅の手配情報はこちら
 ※準備編2 重器材購入はこちら

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11月27日、憧れのパラオに向け出発。
今回はMy器材購入後初のダイビングということで、期待に拍車がかかる。

パラオへはコンチネンタル航空を利用し、グアム経由で入った。
平日だというのに、シートはほぼ満員。でも僕の列のシートはなぜか客がおらず、
3シート分を独り占め!いつもながら飛行機運はGood。
また、始めてコンチのリゾートシャトル(767型機)に乗ったけど、CAは感じがよく、
全シートTV付きで、とても心地よかった。

グアムでの乗り継ぎの待ち時間は少々長かったが、無事パラオに入り、22時前に
ホテルに到着。
今回利用したホテルは、デイドリームさんのホテル&ダイビングパック利用の
「ウエストプラザホテル・デセケル」。クリスマスイルミネーションがお出迎え。
1Fにはスーパーがあって、とても便利。しかし着いたときは閉店寸前でシャッター
が半分閉まっていた。
めっちゃ喉が渇いていたので、強引に入りビール&水を買わせてもらった。
店員さん、ギリギリですんません。

翌朝、近所のドーナツショップ「ウィンチェルズ」で、ドーナツ&クラムチャウダーを
テイクアウト。
ここは僕がサイパンでもよく利用する、お気に入りのチェーン店。
ドーナツ¢69、クラムチャウダー$1.75。
ドーナツ2コ+コーヒーの$1.99Setもあり、安くてうまくて便利なお店。
朝食をしっかりと済ませ、ショップのお迎えを待つ。

Desekel1211 Winchels1211

AM8:15、デイドリームさんのお迎え到着。
ゲストは僕のほかに2名。いずれもピンダイバーで、400本以上潜っているベテラン
の方々。この日の担当ガイドは、癒し系のホソヤさん。
よろしくお願いします!

ショップに到着。デイドリームの前はすぐ港になっていて、そのまま器材を積み込み
いざ出航。
AM中の1本目はブルーホール、2本目はマンタを狙ってジャーマンチャネルへ。
南風の影響で波が高かったため、ブルーコーナーはおあずけ。ちょっと残念。

【BlueHoles (ブルーホール)】
パラオNo1の地形ポイント
しかし穴系は光がおもいっきり差し込まないと、楽しさも半減してしまう。
この日はそんな日。
地形でいうと、宮古島の方が上か。
穴の中にいたウコンハネガイ(写真中)とヒレシャコガイがキレイ
だった。
DIVE TIME 53min、MAX DEPTH 26.8m(AVG 15.2m)、WT 29℃

Bluehole1211 Ukonhane1211 Shako1211

【GermanChannel (ジャーマンチャネル)】
マンタレイに高確率で遭遇できるポイント
ここも貸しきり状態、上げ潮条件は揃った。そしてエントリー。
クリーニングステーションまでの途中、オオメカマス(写真上左)と
マダラタルミ(写真上中)の群れに遭遇。
そしてステーションに到着。静けさが漂う。
“いないよーー!” そう、マンタはいなかった...
そして待てども待てどもマンタは現われず。
仕方が無いので、ステーション付近のスカシテンジクダイ(写真下中)と
遊ぶことに。マンタのいないジャーマン、せつない...
DIVE TIME 50min、MAX DEPTH 20.4m(AVG 14.0m)、WT 30℃

Ookamasu1211 Madaratarumi1211_1 Ryukyu1211
Kumanomi1211_1 Sukashitenjiku1211 Whaitetip1211

ジャーマンから上がって、“マンタを見ること!” を第1のリクエストにしていた僕に対して、
ホソヤさんの第一声。
 “すんません、やっちゃいました。”
いやいやホソヤさんのせいではないよ。勝負(?)は時の運だからね。でもヘコンだなー。
それ以上にホソヤさんはヘコンでたっぽかった。

AM中の2ダイブが終了し、島で昼食をとった後、3本目のビッグドロップオフへ。

【BigDrop-off (ビッグドロップオフ)】
水深600m以上とのうわさもある深いドロップオフ。
この日は上げ潮で、左手の壁に生息する多種多様なミクロ系を見ながら
ドリフト。
アカネハナゴイ(写真上中)とキャンディケイドリーフコビー(写真上左)
がかわいかった。しかしどうもミクロ系のマクロ撮りは難しい。
けっこううまく撮れたぞ!と思ったサラサゴンベ(写真下左)は、特にレア
モノではなかったよう。
DIVE TIME 61min、MAX DEPTH 26.2m(AVG 12.5m)、WT 30℃

Candy Akanehanagoi Akanehanagoi1211_2
Kumonomi1211_2 Salasagonbe Kiiro1211

この日の3本は貸しきり状態も、期待が大きすぎて、“これがパラオの海??”と
思ってしまうくらいふつーのダイビングだった。
さらに悪天候がテンションダウンに拍車をかける。
3本目で安全停止をしていると、水面には激しい雨粒の波紋が!
エグジットすると激しい雨。おいおいマジか?
まさに弱り目に祟り目とはこのことだろう。

大粒の雨の中、デイドリーム自慢の高速ボートは帰途に就いた。
他のベテランダイバーの方々は用意周到で、レインコートを持参していた。
こんな状況をまったく想定していなかった僕は、上半身裸で思いっきり雨粒の打撃を
受けながら、50分間ロデオ状態(デイドリさんの11/28のトピックス参照)のボートで
寒さと痛さに身を丸めて耐える。
 “さみ~~~”
ダイビングでこんな寒い思いをしたのは初めてだった。
予想外のいきなりの洗礼。切ない。。。

ショップに到着。温水のシャワーを浴び、ログ付けをしながらあったかーいココアをちょう
だいした。このときのココアの味、一生忘れられないくらい美味しかった。

そして夜の部へ。この日のお店はインド料理のお店「The Taj(タージ)」
ホソヤさんの新婚の奥様も同席。パラオの小学校の先生をしているらしく、しっかりした
感じ。で、この日のダイビングでマンタをハズしたことを話すと、ホソヤさんに説教を
始めた。愛のムチ?
そんな奥さんのツッコミを屈託の無い笑顔で受け止めるホソヤさん、Good。
この夫婦、出会うべくして一緒になったという感じ。癒されましたわ。
我が人生にこんな人は果たして現われてくれるのだろうか...

肝心の料理は?
カレーにはかなりうるさい僕だが、ここのカレーはほんとおいしかった。
特にバターチキンカレー(写真中の右上)はかなりおススメ。絶対に注文すべし。
タンドリーチキンをたのむと、その場で切り分けてくれる演出も。
カレーもナンもけっこう量があるので、最初に一気にたくさんたのまない方がベター。
たらふく食って飲んでたったの$20ちょっと。

Taj1211_1 Taj1211_2 Taj1211_3

うまいカレーとホソヤ夫妻の癒しのオーラで、不発に終わったこの日パラオダイビング
からくる憂鬱は一気に吹き飛んでしまった!
明日は楽しいダイビングとなりますように!

■今回の旅行で参考にしたサイト■
 ・ダイビングショップ:デイドリーム
 ・格安航空券購入:エイビーロードネット
 ・パラオへの航空:コンチネンタル航空
 ・色々情報1:mixiコミュニティ「パラオ」
 ・色々情報2:mixiコミュニティ「パラオダイビング」
 ・色々情報3:mixiコミュニティ「ダイビングしたい!」
 ・色々情報4:地球の歩き方クチコミ掲示板

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