イオン日米野球2006 観戦&ビール売り子のバイト料
昨日は日米野球第一戦を見に東京ドームへ。
日米野球は前々回の2002年から3大会連続で観戦
している。
2002年はイチローの凱旋帰国と松井の渡米前最後の
大会。そしてボンズ&ジアンビの猛打爆発!
2004年はクレメンス参加、大塚の凱旋、Wシリーズを制したボストンのクリー
ンナップ オルティーズ&ラミレス参戦。
ほんと見ごたえがあった。
しかし、今回のメンバーはほんとしょぼい。
メジャー選抜。ピッチャーはサンタナ、Kロッドが辞退し一線級がいない。
注目すべき大砲は、ハワードとダイくらいか。
さらに日本選抜はもっと悲惨。WBCのメンバーがほとんどいない。
そしてファン投票1位の選手がことごとく辞退。
ピッチャーでは、松坂、藤川、ダルビッシュ、そしてこの人だけはと信じていた
斎藤和までが辞退。
野手では、新庄は仕方がないとして、岩村、川崎、福留、松中が辞退。
“がっかりだよーーー!”
もしかして野村が監督をやっているのも影響しているのか?
日本人メジャーリーガーが年々増え、またWBCやアジアシリーズなど、国対国
のガチンコ対決が開催されるようになった昨今、日米野球は今回で終わりと
の声もあるが、最後かもしれないからこそ最後はビシッと締めて欲しかったな。
試合の方はというと、日本の先発内海が不調で変化球がまったく決まらず、
気だるい雰囲気で進行。
そんな中、唯一の見せ場は3回のメジャーの攻撃。
“カコーン!!!”
心地よい音とともに、出ましたよ!ダイのホームラン!!
これはすばらしかった。
メジャー先発ラッキーは、たいした決め球がなくイチローにカモにされている
ピッチャー。
しかし全然打てない日本打線。アカンはこりゃ。
あまりにもふがいないので、ビールを飲むことに。
値段が同じだったので、プレミアムモルツのおねーさんに向かって手を上げ
ると、満面の笑顔で来てくれた。やっぱよほど儲かるバイトなのか?
僕はずーーーっと気になっていたこの質問をしてみた。
自 分: “生ビール1杯でいくらもらえるの?50%くらい??”
おねーさん: “とんでもないですよ!1杯たったの38円です!!”
自 分: “えーーーーーっ!!!マジでーーー!?そんだけ?!”
おねーさん: “他のバイトの方が割がいいんですけどね。好きじゃないと
できないですよ”
ドームのビールは800円と激高。そのうちの5%ももらってなかったとは。
これにはなかり驚いたよ。
ドームに野球を見に来ると、周りに必ず笑わしてくれる人がいる。
今回はナナメ後ろの席のロッテフリークおやじ。
福浦の打席だけ必ず応援ソングを歌う。そして気の抜けた声で、
“ホイっ、ホイっ、ホイホイホイホイホイっ”
で締める。
そして福浦の調子が上がらなかったこともあり、これをメジャーの他の選手に
強引にアレンジし始めた。なんでもええんやんけー!
この気合いの入らない掛け声を聞いているうちにジワリと来てしまい、僕と
先輩は爆笑の渦の中に飲み込まれて行ったのだった。
そういえば前々回、隣の席には豆夫婦がいた。
試合の中盤の5回あたりで、2階席から豆が落下し奥さんの頭にヒット!
“パッチーーン!” “イタッ!”
そしてそれから何回か連続でヒット。最初はガマンしていた奥さん、旦那に
愚痴りだした。
“豆よー、豆なのよー!豆が頭に当たったのよー!!”
それから上ばっか見て、“豆”を連呼し愚痴りっぱなし。
試合が山場を迎えるといういい場面で、奥さんに押し切られて結局帰って
しまうことに。
無理やり帰らされた旦那の切ない顔が、今でもハッキリとまぶたに焼き付い
ている。
しかしなぜにこの奥さんだけに当たったのだろう?
やっぱあまりの反応の面白さに誰かが狙ってたのか?
そうだとしたら凄いコントロールを持つ一流のヒットマンだ。
試合内容はおいといて、ドームでの野球観戦、たまにはよいな。
飲んで笑って楽しく気分転換。ドームの外のイルミもキレイだったし。
ほんといい休日でございました。
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