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2006年9月19日 (火)

ついに 「結婚できない男」 に終止符が打たれた!

 “パチパチパチパチー”
久々にテレビのブラウン管に向かって、感涙にむせびながら拍手喝采を
送ってしまった。

結局終始、桑野と夏美先生の会話はドッジボールだったが、最後には
それが “ちょっと大きめのボールを使ったキャッチボール” にしっかり
変わってた。
診療中に桑野が肩透かしを食らわした時は、夏美先生の言葉どおり、
“もうダメ” と思ったけど、最後の最後であんなエンディングが用意され
ているとは。脚本家と監督に脱帽だ。
それにしても夏美先生の、
 “私は...キャッチボールがしてみたいです。あなたと...”
というフレーズ、特に “してみたいです” という部分、かなり効いたわ。

運命の出会いというのは、本当にあんな偏屈な人でも素直な人に変えて
しまうのだろうか?
残念ながら未だそれを経験できていない自分。生きている間にそういう
瞬間を味わえるのかどうかも定かではない...
まだ未熟な頃は勢いがあったせいもあり、毎回毎回そういう風に感じ
たりもしていた(結局勘違いだったが)。
でも大人になり何事も冷静に考えてしまう今、“運命” を感じる雰囲気
すら漂っていない (^ ^;)
 “○○は大丈夫だよ!”
と友人からも、先輩や後輩たちからも、そして周りの人たちからみんな
によく言われる。
適当に言われているのか?そうでないとしたら、その根拠は何なのか?
今まで聞き流してきたが、今度聞いてみよう。

それと、桑野の母親の言葉、胸に突き刺さった。
言葉は違うが、今年の正月、自分の母親からこう言われた。
 “あんたこの先一人で、お母さんが○んだらどうすんの?”
この言葉の裏には、本気で心配してくれる人がいなくなったらと思うと
心配だ、という気持ちが隠されていたのだと思う。

しかしとうとう終わってしまったよ「結婚できない男」
毎週火曜日が来るのが待ち遠しいと思うくらい、楽しみにしていたドラマ。
お気に入りのコンビ二のおねーさんとのやり取りも、この最終回では、

 コンビ二のおねーさん :「スプーンいりませんし、ポイントカードも
                  ありませんよね?」
 阿部ちゃん演じる桑野: 「はい」

という感じですっかり落ち着いてしまっていた。ほんと終わりなんだな...
ささやかな楽しみが一つ減ってしまった瞬間だった。

次のクール、面白いドラマやってくれるといいんだけど。
月末のTV TAROで要チェックだ。

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