Elegant！荒川静香！！

今日は女子フィギュアスケートのショートプログラムの日。
モーグルとともに僕が楽しみにしていた種目だ。

まず登場したのは安藤美姫選手。インタビューのトークが落ち着いている
だけに一瞬ベテランのような錯覚に陥るが、実はまだ高校三年生。
ここのところセツない表情が多く、自然と応援してしまう。
曲は戦場のメリークリスマス。これもセツない。
出だしはGood！このまま波に乗ってくれ！ところがそうはいかない。いき
なりジャンプ失敗。でも自分をノセようとするミキティ。ガンバー！！
ん～かんか動きがギコちない。
採点直後、一瞬表情を曇らせた後、頑張って笑顔を創るミキティ。
いつか彼女の本当の笑顔が見たい。

女王イリーナ・スルツカヤ（RUS）登場。持ち味は安定性＆力強さ。
彼女のスケーティングは、見ていてミスをする雰囲気がない。ここまででズバ
抜けた66点台を叩き出した。

そして荒川静香選手が登場。持ち味はしなやかさ＆優雅さ。氷上に立った
彼女には、まさに東洋の神秘という言葉がふさわしい。
演技が始まった。なんてなめらかな動きだろうか。一つ一つが流れるように
繋がる。あまりのすばらしさに、自然と涙が流れ落ちた。
しーちゃんも66点台！ここぞという場面でかつて女王の座に上り詰めた力
を発揮した。

最後に大物サーシャ・コーエン（USA）が登場。持ち味はキレ＆スピード。
体の小ささを跳ね除ける技のキレがあった。66点台を出し、TOPに躍り出た。

彼女たちの演技はスゴイ！すばらしい！！でももっと注目すべきは、4年に
1度しかないオリンピックという舞台に、自分のピークを持ってこれるコンディ
ションづくりとその精神力だと思う。
彼女たちからはたくさん学ぶべきものがあるなーと、強く感じた瞬間だった。
ここぞという時に頑張れる、そして人から頼りしてもらえる存在でありたい。
それが自分の目標の一つだ。

　☆今日の一言：
　　　イナバウアーとElegantな演技で、メダル取りへ！荒川静香選手！
　　　本音を言うと、メダルは取れなくても、“自分の力を出し切った！”と
　　　自身の中で納得できる演技をしてもらいたい。
　　　陰ながら応援してるぞー！！