アンコールワット旅行記 2日目:アンコールトムへ
2005年10月17日から20日まで、アンコールワットへ一人旅。
そのPART3。
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【2005/10/19】
アンコールトム(大きな町)は、12世紀後半にジャヤバルマン七世が造った王都で、
その中心にあるのが仏教寺院のバイヨンだ。一時的なベトナムの支配から解放
された時期で、「国土の平穏」がテーマだったらしい。
◆左:南大門はアンコールトムへの入口 ◆中:町の中央にはバイヨン
◆右:仏教寺院らしくそこらじゅうに四面仏が
◆左:ベトナムとの戦いのレリーフ ◆中:厳かさを感じるバプーオン
◆右:クリアンとプラサット・スゥル・プラットの間
昼からは周辺の遺跡を回り、最後にタプロームへ。ここはもともとジャヤバルマン
七世が母親のために造った仏教僧院。映画トゥームレーダーのロケ地にもなったとこ
ろで、その神秘的な雰囲気から、僕が最も楽しみにしていた遺跡で、1人きりで歩い
ていると実際にタイムスリップしたかのように感じた。
◆左:林道を奥へ進むと突然門が現れた ◆中:中央祠堂に絡む網状の根
◆右:こんなところで一人になると怖い
◆左:神秘的なタプローム ◆右:自然の巨大な力を目の当たりにする
この日の晩飯は、現地の人たちの食生活を体験すべくオールドマーケットの食堂へ。
ガラスケースの中に7~8種類のおかずが並んでいて、欲しいものをいうとライスと
一緒に席に持ってきてくれる。1皿3000リエル程度で、お代は食後に払う。安く上が
るけど、お腹の弱い人はやめたほうがいいかも。
◆左:おかず2品とアンコールビールで$2程度 ◆右:オールドマーケットの食材店
部屋でビールでも飲もうと思い、帰り道に駄菓子屋に寄ると、奥から店の女の子が出
てきた。まだ5~6歳の子供だ。1本3000リエル、2本なら4000リエル。この歳ですで
に商売が身に付いている。遺跡の屋台や出店でも子供がいっぱいいたが、みんな元気
で口がうまい。で、タイやフィリピンのようなイヤラシさが無い。
ベランダで飲んでいると、隣の初老の夫婦が出てきて情報交換になった。この日はト
ンレサップ湖に行ってきたとのことで感想を聞くと、物乞いが多くていまいちだった
とのことだった。翌日はトンレサップ湖に行く予定だったが、再びアンコールワット
へ行くことにした。
■今回の旅行で参考にしたサイト■
・シェムリアップへの格安航空券購入:エイビーロードネット
・シェムリアップへの航空:シンガポール航空、シルクエアー
・シンガポール空港情報:チャンギ空港
・シェムリアップのホテル予約:アップルワールド、
旅WEB
・色々情報1:CambodiaWatch
・色々情報2:地球の歩き方カンボジア
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